ワークショップの様子
「ユーザーインタビュー」と「ネットリサーチ」で収集したファクトを材料にして、チームに分かれてインサイトを分析していきます。すべての発話データを客観的にあつかって、ユーザーのインサイトを見つけるには「定性分析(質的分析)」をします。よく使われる分析手法として「親和図法」がありますが、そのなかでも初学者に使いやすい「KA法(本質的価値抽出法)」で実施。ユーザー心理を「ふせん」に書き出して、グループ化し、その関係を線や矢印で描きながら分析していきます。
ユーザーはつまり何を期待していたのかを解釈する
「出来事」が起きたときのユーザーの心の声がどうだったかを解釈して付箋に書き込みます。今度はその「心の声」をもとに、ユーザーはつまり何を期待していたのかを解釈して「価値」として付箋に記載。このとき語尾をかならず「~価値」にします。
KA法(本質的価値抽出法)とは
親和図法の一種。紀文食品の 浅田 和美 氏がマーケティング手法として考案し、千葉工業大学の 安藤 昌也 氏がユーザー調査の分析手法として発展させました。ユーザー調査から見いだした「出来事」を「心の声」「価値」と解釈を重ねることで、ユーザーの心理における本質的価値を探ります。